オプション

-I

  • INCLUDE,INCBIN,CHARMAP がファイルをロードするフォルダを指定します。
  • -Idir, -I dir のようにフォルダを指定します。
  • -Idir1 -Idir2 のように複数回指定できます
  • さらに-Idir1,dir2 のように ","で区切って複数のフォルダを指定可能です。
  • 検索順は次のとおりです
    1. ソースファイルと同じフォルダ
    2. -Iで最初に指定したフォルダ
    3. -Iで次に指定フォルダ
    4. 以降-Iの指定数まで繰り返し
-I dir1 -Idir2,dir3

-D

  • シンボルを定義します。ソースファイル内で CONST/EQU を使用したのと同じ効果です。
  • -Dname=valueもしくは-D name=valueのように名前と値を指定します。
  • 値として指定できるのは数値のみです。
  • 10進数の他、0x, 0oのプレフィックスで、16進数、8進数も指定可能です。
  • -Dname のように名前のみ指定した場合は -Dname=1 と指定したものとして扱います。
  • -Dname1=1 -Dname2=2 のように複数回指定できます。
  • -Dname1=1,name2=2 のように "," で区切って複数のシンボルを定義可能です。
-D name=1,name2 -Dname3=3

-o --output

  • 出力ファイル名を指定します(※)
  • 出力ファイル名の拡張子に応じた出力形式で出力します。
    • 拡張子 .mzt ・・・ MZT 形式
    • 拡張子 .t88 ・・・ T88 形式
    • これ以外の拡張子
      • --mzt 指定 ・・・ MZT 形式
      • --t88 指定 ・・・ T88 形式
      • 指定なし・・・ BIN 形式

--mzt

  • MZT 形式で出力します。
  • -o --output で指定した拡張子が t88 の場合、エラーとします。

--t88

  • T88 形式で出力します
  • -o --output で指定した拡張子が mzt の場合、エラーとします。

オプション組み合わせ

-o拡張子--mzt--t88出力形式
.mztMZT
MZT
n/aエラー
.t88T88
n/aエラー
T88
.mzt .t88以外BIN
MZT
T88

-e --entry

  • 出力ファイルの実行開始アドレスを指定します。
  • ソースコードでは END,ENTRY で指定しますが、このオプションの指定を優先します。
  • 出力ファイルの形式が MZT 形式 の場合のみ有効です。

-n --load-name

  • 出力ファイルの形式が MZT 形式T88 形式の場合で有効です。
  • 出力ファイル内に記載されるファイル名を指定します。
  • デフォルトではソースファイル名(複数の場合は最初のファイル)を元にファイル名を決定しますが、このオプションの指定を優先します。

-f --fill

  • 生成コードの配置,ALIGN,DS で領域を埋める際の値を指定します。
  • 10進数の他、0x, 0o のプレフィックスで、16進数、8進数も指定可能です。
  • このオプションを指定しない場合、255 を使用します。
  • ALIGN,DS/DSB,DSW で個別に値が指定されている場合は、そちらの値が使用されます。

-R --R800

  • Z80 でなく R800 をターゲットとしてアセンブルします。

-l

  • リストファイルを出力します。
  • ソースファイル名(複数指定した場合は最初のファイル名)と同じフォルダに、ソースファイルの拡張子を .lst としたファイルです。
  • ファイル名を指定したい場合は次の--listオプションを使用します。

--lst

  • 出力するリストファイル名を指定します。
  • --list を指定した場合、-l は不要です。

-s, --sym

-m, --map

-a, --auto-proc

  • ailz80asm からソースファイルを移行する際に使用します。
  • 通常のラベルと"."で始まるラベルとを自動的にPROC に変換してからアセンブルします。
  • 処理内容については次項のとおりです。

auto-proc 処理

【注意】 本処理は実験的に実装されているものであり今後削除・修正する可能性があります。

PROC 範囲開始と判定する文

  • ラベルのみの文
  • ラベル付きの文
    • Z80/R800 命令文
    • DB/DW/DD
    • DS
    • MACRO呼出し文
    • REPT

PROC 範囲終了と判定する文

  • "." で始まらないラベルのみの文
  • "." で始まらないラベル付きの文
    • Z80/R800 命令文
    • DB/DW/DD
    • DS
    • MACRO呼出し文
    • REPT
  • PROC
  • MACRO
  • FUNC/FUNCTION
  • ENUM

PROC 変換条件

開始、終了範囲に . で始まるラベルを含まない場合は PROC 文への変換は行いません。

適用例

addr1: nop
.local1: nop
.local2: nop

addr2:
.local1: nop

addr3: nop 

add1 proc \ nop
.local1: nop
.local2: nop \ endp

addr2 proc
.local1: nop \ endp

addr3: nop

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